こんにちはしなぴーです(*˙˘˙*)
今回は、現場で役立つハンドブックについて書きたいと思います(^ー^)
参考書は机上での勉強時に役立ちますが、ハンドブック系はまさに現場で役立つ本です。私は病棟異動をする度に行く先々の科の専門書を買っていたのですが、そう簡単に本の内容全部を読み込めるわけはなく。。。そんな時にパパっとみて使えるハンドブックをよく利用していました。
ストーマケアnursing note
こちらは外科に異動した際、ストーマ(人工肛門)を作った患者さんの対応をした際にとても役立ちました。
ストーマを造設する際は、造設位置のマーキング(ストーマを作るに最適な部位を印付けする事)について、患者さんの生活スタイルや普段よく身につける衣服などを参考に位置を考えるのですが、そういった気をつけるべき点も項目化され理解しやすく書かれていました。
その患者さんは、「ストーマからガスの臭いがする」ことを気にされていました。
ストーマケア用品の中には、消臭作用に力を入れた商品が多く発売されているのですが、その患者さんはまだストーマを作ったばかりで、色々な物を揃える金銭的精神的な心構えがないとのことでしたので、今あるケア用品を使用した状態で少しでもガスやガスの臭いを減らすことが出来ないかと考え、食生活から臭いを減らす事に焦点を当てて指導をしました。
ハンドブックは薄くて小さい分、端的にまとめられていてとても私好みの作りになっていました(^ー^)
処置にも観察にも患者指導にも使用できるってかなり使える本ですよね★
整形外科ケアマニュアル
こちらは整形外科に異動した際に役立ったハンドブックです。持ち歩くには大きいのですが、病棟に持ち込むにはちょうどいいサイズ(^ー^)b
整形外科では覚えるべき処置が多いので、夜勤のたびにチェックしてました( ´▽`)
よく分からないまま、不安なまま処置をすると患者さんにもその不安が伝わると思いますし、なにより正しい処置ができないかもしれないという危険がありますよね。
だから、分からないことはそのままにせず、毎回でもいいのでハンドブックなどで確認をしながら実施できるといいと思います。
かくじつなのがいちばんです(*˙˘˙*)
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました★
参考書紹介編、かなり長編になってしましましたね(о´∀`о)
ここで紹介してきた沢山の本と同じ本はもう売っていない事が多いけれど、似たようなカテゴリーの本を選んでいただけるとお役に立てると思います( ´﹀` )
誰かの役に立ったらいいな♩